レスキュー講習

レスキュー講習を終えて
みんなの感想が「大変だった」
「疲れた」
本当に人を一人曳航してくるだけで
も大変。
溺者を発見して救助に向かう
それだけで、息が上がる。
息が上がり、救助に向かうと
上手く潜れない。
助けなきゃと思う気持ちと
体力の限界とがある。
傍に誰か一人でもいてくれれば
器材を脱がす手伝いをしてくれれば
吹き込みに専念できる。
海から岸までに手伝ってもらえれば
すぐに人工呼吸が再開できる。
そんな感想があった。
この感想こそがレスキュー講習の
本来の意味でもある。
一人で全てを完璧にこなすことは
たった一度レスキュー講習を受けた
だけでは不可能。
あなたや、最愛の人がもしもの時
バディがきちんとした
知識をもって対応できるバディならば
きっと安心するはずです。
あなたや、最愛の人がもしもの時
何もできず、ただ見ているだけの
バディだったらどうしますか?
バディーとなるならば緊急にも
即座に対応できる知識を持ち合した
信頼の高い人を選ぶべきです。
また、ダイバーならばそうした
知識をもちあわせダイビングを楽しむ
事がダイバーのマナーだと思います。
シーメイドのレスキューダイバーは
救急法、酸素供給法、ダイバーレスキュー手順
を充分に理解したセーフティーダイバーです。
そしてレスキューダイバーは、緊急時の対応はもちろんですが
何よりももしもを起こさない意識の高いダイバーでもあるのです。
そうした自立したダイバーを育成することが
私たちプロスクールの役目だと思っています。

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