潜水終了。
今日は作業潜水。
すべての工程が終わったので早めに陸にあがりました。
5人のコマーシャルダイバーのうち四人が全員ダイブウェイズのレギュを利用してそれぞれの器材の思いなど聞いていたら面白かった。
どのダイバーも潜水服もマスクも何もかもがボロボロだけど、つかい慣れないものは、絶対に手をださない。
今日ある潜水士が言っていました。
「お兄ちゃんお姉ちゃんがダイビング
する時借りものでダイビングするんだろ?」
「初心者こそ、器材はちゃんとしたもの使わないといけんのじゃろ?」
「それがみとったら、使い方も満足にわからん、サイズもおうとらんような物つかっちょるけ見ていて、危なくていかん」
大阪弁と岡山弁の交じった色黒の親父さんが 熱く語った話しをみなさんに聞いて貰いたかったです。
「初心者の人だからこそきちんと自己器材を所有して
ダイビングを楽しむ」
この事が当たり前に言えるような業界に成長しなければ
いけませんね。
ネットでは器材は買わなくていいとか
当たり前のように議論され
器材購入を薦めるお店には行くなとか
この店は器材をうらないいいお店だとか
わけのわからん話が後をたちません。
こんな事を書くとくそショップと書かれてしまいますが・・。
まぁでもこんな話にも納得できる事は多々あります。
一番の要素はまずダイビング器材が高すぎる。
あまりにも高い。
メーカーにも何度も定価を下げろ!
とか、仕入れ値調整より安くていいものを
だしてくれ
ドライいれてフルセットで25万までとか
信じられない交渉ばかりしているので
営業さんはお店を出たらきっと
つばはいているとおもいます。
たしかに家電のように不特定多数の人を
対象にビジネスしていないので利益率を
高めなければいけないのもわかるけど
業界全体のビジネスモデルを見直す時期に
来ています。
少し頑張れば誰でも手にできる自己器材
でレンタルで借りるよりお得であれば
命にかかわる器材をもったいないとか
後でいいなんて事にはなりにくいと
思います。
まぁダイビングコンピューターを
一緒にいるグループ誰かが所有していれば
大丈夫だとか思ってたりするレベルの
ダイバーにはオープンの学科からきちんとやるべき
だと思いますがね。
レンタルでもダイブウェイズのレギを
貸出して安全対策してるお店さんも
いるので一概にNoレンタルとは言えませんが・・・。
来年は大きくビジネスモデルを変えて
手軽により安全に楽しく長く続けていける
サービスモデルを強化させたいですね。
なんて親父さんとの会話でいろいろ考えた1日でした。