ヨロンツアー(夏の陣)
はいさい
12日からヨロンツアーに行って来ました!
8月に与論に帰るのは十数年振り。
台風が心配だったけど全く問題なく
毎日晴天、海はベタ凪最高の
コンディションの中での
ダイビングでした!
お昼過ぎに鹿児島経由で8ヶ月振りにヨロン島に
帰って来た。
到着して直ぐにダイビングの準備。
ちょっと慌ただしいけど、なるべくコンディションが安定している
日に潜りたい。
水着に着替え器材を準備して港に移動。
何時もの様に自分で運転して、通い慣れた
道をビーチ沿いに走る。
川がない島の透明度は日本一美しく
エメラルドグリーンの海面に
参加者皆が驚嘆の声をあげる。
宿から車を走らせ3分程で港に
到着。
待っていてくれたのは垣内オーナー夫婦。
特別愛想が良い訳でもなく
サービスが満点でもない。
でも与論の海は誰よりも知っている。
潮読みも、生物も知り尽くす。
だからこそ安心してゲストを連れて帰れる。
与論の海を初めて潜ったのが27年前。
僕の中では日本で一番美しく楽しい海だと思う
そう思わせてくれたのも彼だった。
海の男として心から尊敬できる数少ない人だ。
準備が整い出船の時間だ。
初めて与論に来たMちゃんを始め総勢12名での
ダイビングツアーがスタートした。
初日の今日はチェックダイブのために
「海中宮殿」に行く。
サンゴに囲まれた白い砂地に、ギリシャ神殿のような建物と柱のオブジェが立ち並ぶポイント。
オブジェには新しくサンゴも着き始め、命の息吹を感じさせ
建物の屋根にはハート型に穴がくり抜かれ、ダイバーが潜り抜けることができる。
その穴から差し込む光は、とても幻想的で感動する。
30分近く泳ぎ浮上。
初めての与論の海を知ってもらうには充分すぎる海だった。
休憩をはさみ2本目はドロップオフ
一本目とは異なりダイナミックな海が全員を魅了する。
棚の上にはハタタテハゼ、クロユリハゼ、オグロクロユリハゼ、
クマザサハナムロ、カスミアジ、セグロチョウチョウウオなどがみれ
ダンゴオコゼなどのマクロ系の魚もみれた。
夕方なってもまだ陽は高い。
早朝からの出発で疲れもあり宿に戻り
有泉で乾杯。宿の美味しい食事を堪能
明日はどんな海が待っているのか
期待に胸を躍らせながら早めの床に着く。