障がい者ダイビング 視覚障害

はいさい
火曜日からはハンディキャップダイビング講習で
伊東に行ってきました。
今回Cカード取得されたのは
視覚が不自由(全盲)なTさん。
マンツーマン講習でした。
AMBA0015
今回Tさんとの水中でのコミニュケーションは
タクティルコミニュケーションで行いました。
(タクティルとは水中でのダイビング活動にあたっての
触覚によるコミニケーションの事です)
例えば
水中で浮上のサインは 手の平に指を押立てあてます
潜行は手の甲に指を押当てます。
これは直ぐに覚えれるよね
他には「残圧」の確認だったら
手の甲に丸く円を書く。
これは残圧系を示す。
そして手を握る。一度握ると
本人の残圧を示す。
そして指を握る
一本が10を示します。
最近では水中トランシーバーが開発されたり
してとっても便利になったし
声が聞こえる事は視覚障害の方には
非常に安心できる。
残圧計だってダイブウェイズが開発した
アクアブザーを使っている。
(残圧50や70になったら音が鳴る)
近年のダイビング器材の発展は凄い
だからこそ障がい者の人も泳ぎや体力に自信のない人でも
ダイビングを簡単にできちゃいます。
それはそれでとってもいい事なんだけど
やっぱり器材を使いこなすのは僕たちだから
器材に100%依存する遊びだからこそ
しっかり基本をマスターして楽しんでもらいたい。
ブザーやトランシーバーはあくまで補助器材として
更に安全を確保できたり楽しみを広げるものとして
使いたいですねぇ~
覚える事いっぱいだけど完璧にこなしたTさん
みごとダイバー認定です。
おめでとうございました~。
これからいっぱい海をご案内しますね

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