ちょっと長いですが、、、!

今日の伊東の海況は!!
天気:曇り
風向:東
気温:25℃
波高:さざ波
水温:22~24°
透明度:4~5m
満潮:17:59
干潮:11:06
潮回:大潮
最近とにかく暑い!!
熱中症に注意です
水を多めに飲み、体温を上げすぎないようにしましょ👍
これを読んでみてください!!
危機からの脱出
ネットのダイビングコラムに載っていた
実話 体験談です。
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ダイビング歴
2年のHさん(20本/男性)
初めてのサイパンにダイビング旅行に出かけ、現地ダイビングサービスで借りたレンタル器材で、残圧計の異変を感じながらも潜り続け、パニックになった恐怖体験をご紹介します。
以下はダイバー本人の体験談です。
僕がダイビングを始めたのは2年前。長期休暇で訪れたハワイでCカードを取りました。以来、年に2回、海外リゾートでのダイビングを楽しんでいます。これまで潜った海は、グアム、セブなど近場の海外リゾートです。そして、昨年の夏、かねてから潜ってみたかったサイパンの「グロット」に潜りに行きました。
もっぱらリゾートダイバーなので、3点セットを持っているのみ。重器材は持っていませんでした。それはハワイで講習を受けた際、とあるダイバーに「海外に行くときは飛行機の預け荷物に重量制限もあるし、軽器材だけ持って行くほうが楽だよ」とススメられたのがきっかけです。その身軽さには僕も共感しており、毎回3点セットだけを持参しています。サイパンでも、BC、レギュレーター、スーツはレンタルをしました。
現地サービスでその日の予定を聞くと、念願の「グロット」は海況を見ながら午後に行くとのこと。1本目は「ラウラウビーチ」を潜ることになりました。スキルの不安はとくにないのですが、それでも最初に穏やかなポイントを潜るのはうれしい限りです。
1本目は穏やかなビーチダイビング
ポイントに到着し、自分でBC、レギュレーターをタンクにセットしました。残圧も200あることを確認し、呼吸のチェックも済ませ、準備万端です。
その日は僕を含めてゲストは4人。準備が整ったところで、器材を背負ってゆっくりとエントリーしていきます。水深も浅めで、ロープを伝いながら、なだらかな砂地をゆっくりと進みます。海底ではオヤビッチャたちの大歓迎を受けながら、3種類のクマノミを探して進んでいきました。
数十分がたったあたりで、ガイドが僕たちに残圧を聞いてきました。僕は自分のゲージをたぐり寄せ、残圧計を見てみると150。「ん? 150?」空気の減り具合はいつもそれほど多くはないのですが、他のダイバーはその時、100前後。「今日は僕だけやけに減ってないな~」とは思いました。しかし深度計を見みると9m。時間は結構たっているようでしたが、浅いからエアも減らないのかもと思いました。ガイドもOKサインで問題ない様子です。僕はダイビングコンピュータを持っておらず、何分経過していたかもわかりません。でもガイドがちゃんと管理してくれているから大丈夫だろう、と安心し切っていました。
10分以上たっても残圧計の針は150を差したまま
全員の残圧を確認した後、サンゴの根の間をふたたび泳ぎ始め、オレンジフィンアネモネフィッシュ、かわいらしいハゼなどを見ていきました。
そうして10分以上が過ぎた頃、僕はふと、さっきの残圧が気になり、もう一度残圧計をチェックしてみました。
すると、針は変わらず150を指しています。「え? これって?」
明らかに何か異変を感じ、得体の知れない恐怖が僕の中を駆け巡りました。「もしかして残圧計の針、動いてない? 壊れてる?」急に頭の中が真っ白になり「ほんとうの残圧がわからないってこと?」と、凍りつくような気持ちになりました。すると、吸い込む空気が重く、渋くなるような気がしてきました。「これって、エア切れのサインじゃないのか?」残圧がゼロかもしれない……そう思った僕はガイドの側に駆け寄りました。「壊れている」という状況をどう伝えればいいかわからず、残圧計を指しながら必死で首を横に振り「残圧、違う」と表現するしかありませんでした。
しかし、そんなボディランゲージが伝わるわけもなく、訳がわからない様子のガイド。その顔を見て、「もう伝わらない!」と思った次の瞬間、水面に向かってフィンキックをし始め、緊急浮上の態勢を取っていました。
緊急浮上を止められガイドのオクトパスでエグジット口へ
その様子に慌てたガイドは僕を引き止め、オクトパスを差し出し「これをくわえて!」とすぐに合図をくれました。僕は奪い取るようにオクトパスをくわえ、深呼吸するようにとガイドから指示を受けます。そしてそのまま全員で、ゆっくりエグジット口へと戻っていきました。
エグジット後、事情を伝え、すぐに残圧計を調べてもらいました。タンクのバルブを締めても針は動きません。何かのはずみで壊れてしまったのだろうとのことでした。別のレギュレーターをセットして残圧をチェックしてみると、エアはまだ70ほど残っていました。故障に気づいたときに呼吸が重く感じたのは、気のせいだったようです。しかしこれも浅めだったからよかったものの、深いポイントだったら、と思うとほんとうに背筋がゾッとします。
その後、別のレギュレーターに交換してもらい、2本目で「グロット」を潜ることができたのですが、1本目の恐怖心が抜けずに残圧ばかりが気になり、堪能することはできませんでした。そうして帰国後、僕がすぐに自分の重器材を購入したのは言うまでもありません。
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リゾートショップのレンタルは沢山の人に貸し出しをしていています。
規定のチェックや、年に一度のオーバーホールしていても、使う人が知識が無かったり、適当でダストキャップを開けたまま水につけて洗ったりされて、中に水が入っても誰もわからないのです。
レギュ内に水が入ると内部が錆びたりして、ゲージにも影響が出ます…..
NAUIのスクーバテキストの最初のページ「ダイビングを始める前の注意」にも
記載されていますよね。
NAUIでは責任を持つダイバーになってもらいたいと思っています。
1。自分の器材を熟知してそれが適切に作動するかをダイビング前。ダイビング中によくチェックします。
まさにこれですね。初心者の段階から意識して安全なダイビングを心がけましょうね。
今日も、全てのお客さまに感謝です。
シーメイド ケイでした♪

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